キオビエダシャク
和名:キオビエダシャク |
学名:Milionia basalis |
チョウ目,シャクガ科 |
分布:種子島,屋久島,奄美大島,喜界島,沖縄本島,久米島,宮古島,石垣島,西表島など。 |
写真(上):キオビエダシャク成虫 |
写真(下):キオビエダシャク幼虫(西表島産) |
説明 成虫の開張50〜56mm。幼虫がイヌマキ,ナギの葉を食害する。沖縄県では最も重要な林業害虫の一つで,年に4回程度発生するとされる。成虫は昼行性で,イヌマキやナギの樹皮の割れ目等に産卵する。幼虫は震動を感じると口から糸を吐いて懸垂する性質が顕著。大発生した林分では葉が食い尽くされ,甚大な被害を受ける。アリや寄生バエなどの天敵が確認されているが,個体群を左右する効果はなく,現在のところDMPTなどの薬剤散布が主な防除法である。 |
固有名詞の分類
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