キアラン侯爵家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:57 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「キアラン侯爵家」の解説
リン編のストーリーにおいて、ラングレンの陰謀により一度は混乱するが、リン達の活躍で落ち着きを取り戻す。エリウッド・ヘクトル編ではラウス軍により一時は占領される。 ハウゼン キアラン侯爵で、リンの祖父。 基本的に温厚な性格だが、マデリンとハサルが駆け落ちをした際には烈火のごとく激怒し、ハサルを討っても構わないと命じ、2人を見逃したワレスを半年に渡って幽閉したこともある。 リン編で弟のラングレンに毒を盛られ殺されかけるも、意識の遠のいていく中でリンと再会、彼女の看護で歩けなかった身体が庭を散歩できるまでに回復した。 後にラウス軍に城を占拠され人質となる。劣勢と見て慌てるダーレンにこれ以上罪を重ねぬように降伏を提案するも、エフィデルにより深手を負わされる。が、黒い牙に潜入していたレイラにより事なきを得る。 本編終了後、リンに看取られて息を引き取る。 ラングレン クラスはジェネラル。キアラン侯爵ハウゼンの弟。リン編における黒幕。 兄の死後自分が侯爵の座に就くつもりでいたが、リンの存在に危機感を覚えた彼は兄ハウゼンの暗殺を決行。同時にリンにも刺客を送り、暗殺を謀る。 権力欲が強く、領民からは嫌われていた様子。 リンは公女を騙る偽者だとキアラン領内で吹聴し、リンとハウゼンをあと一歩のところまで追い詰めるが、エリウッドの協力により期待していた外部諸侯の助力を得られず、最後はリンに討ち取られる。 マデリン キアラン侯爵ハウゼンの娘。 リン編開始時点の16年前、キアラン家に仕えていたサカの民ハサルと駆け落ちし、サカの草原でリンを産んだ。リン編の半年前、ロルカ族がタラビル山賊団の襲撃を受けた際に殺された。 ハサル マデリンの夫。元々はサカの遊牧民、ロルカ族の族長。 ワレスの「宿命の好敵手」らしい。彼の「兵士強化マニュアル」に平気で付き合えるなど、実力は確か。弓の達人で、剣の腕前も相当なものだったらしい。 半年前に部族が山賊団の襲撃を受けた際、毒によってまともに歩くこともできない状態ながら、リンを馬に乗せて逃がすが、彼は多くの同族や妻と共に命を落とした。 リン (Lin / Lyn) #主人公の1人。
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