ガングリオン (お笑いコンビ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 13:35 UTC 版)
ガングリオン | |
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メンバー | クボ 北村文化財 |
結成年 | 2020年10月17日 |
事務所 | サンミュージックプロダクション |
活動時期 | 2020年 - |
現在の活動状況 | ライブ中心 |
芸種 | 漫才 |
受賞歴 | |
2024年 UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 優勝 |
ガングリオンは、サンミュージックプロダクションに所属する日本のお笑いコンビ。
メンバー
- クボ(1999年10月31日 - )(25歳)
- ボケとネタ作り担当。本名は久保ひなた[1]、大阪府高槻市出身。大阪府立夕陽丘高校音楽科、大阪教育大学教育学部音楽表現コース卒業[2]。趣味と好きなものは、読書、クラシック・2.5次元音楽、論理の破綻しているツイフェミ・惚気垢の引リツ欄、マヨネーズ、魚、珈琲。特技はトロンボーンとピアノ演奏、百人一首を全て覚えていること、教育大学で得た知識をひけらかすこと、美容師に恥ずかしげもなく「オシャレにしてください」と言えること[3]。
- 北村文化財(きたむら ぶんかざい、1999年10月5日 - )(25歳)
- ツッコミ担当。鳥取県出身、近畿大学経営学部キャリアマネジメント学科卒業[2]。趣味は日本史、プロ野球、立ち飲み、意味もなく歩くこと、競馬、出囃子に使えそうな曲を探すこと、政治。特技は外観で美味い居酒屋かどうか分かること[3]。会社員として勤務する兼業芸人である。芸名は漢字5文字の名に憧れていたことから、尾崎世界観(クリープハイプ)を真似て命名。
概要
2020年に学生芸人コンビ「猫と大福」を解散したクボが[1]、同じくコンビ「ウォッカ」を解散した近畿大学落語研究会所属の北村に声をかけて「ガングリオン」を結成した[4][5]。
活動
クボは、「チームクボ」として、あらきとコンビ「くまねこ」、まいちとコンビ「ふわり春」[6]、北村とコンビ「ガングリオン」、それぞれを組んで並行して活動し[7][8]、2021年に大阪の芸人ユニット「WEST ANTS」にメンバーとして加入した後[9]、楽屋Aを拠点として2023年に解散するまで活動した。
2023年にガングリオンとしてUNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIPの決勝に進出して7位となる。
2023年10月からPodcastでネットラジオ番組「ガングリオンの灰になるまで」の配信を始める。2024年に第5回JAPAN PODCAST AWARDS コメディ・お笑い部門最優秀賞[10]。
2023年12月30日のライブで、「チームクボ」をお笑いライブ支援団体「Freckles(フレクルズ)」として活動することを発表[11]。以降、コンビはガングリオンの活動が中心となる。
2024年にUNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIPへ2年連続で決勝進出して優勝した[12]。決勝進出メンバーでは唯一大阪で活動するコンビであったが、2025年4月から東京進出し、サンミュージックプロダクション所属となる。
芸風
おもに漫才を披露し、クボの毒舌を特色とする。
賞レース成績
その他
- 2023年 UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 7位
- 2024年 UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 優勝
- 2025年 UNDER5 AWARD 準決勝進出
出演
テレビ
ラジオ
- さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE(ラジオ関西、2021年10月17日)
- ガングリオンの灰になるまで(2023年10月1日、Podcast)
- ガングリオンのオールナイトニッポンPODCAST(2025年1月18日 - 2025年4月5日、全12回予定、Podcast)
- ガングリオンのオールナイトニッポン0(ZERO)(2025年3月2日〈1日深夜〉、ニッポン放送)[14]
脚注
出典
- ^ a b “猫と大福 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年10月31日閲覧。
- ^ a b “ガングリオン | Sun Music Group Official Web Site”. sunmusic-gp.co.jp. 2025年5月10日閲覧。
- ^ a b “楽屋Aメンバー - 楽屋A”. 2024年10月25日閲覧。
- ^ “関西の学生芸人が大集合!『関西学生お笑いフェス』レポート ワラパー 芸人が集まるWEBメディア” (2021年10月12日). 2024年10月31日閲覧。
- ^ “【YOAKEMAE芸人】~file.19 ガングリオン ~ 「彼をもっとコントロールできるようになったらすごく強いものが生まれる」将来有望!大阪から"ニン"の漫才師が登場 ワラパー 芸人が集まるWEBメディア” (2021年10月17日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “ふわり春 コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2024年10月31日閲覧。
- ^ “【WESTANTSストーリー – vol.10チームクボ -(前編)】洗脳された2人「クボがいないと生きていけない体にされた」 ~西の地下で轟く、新たな笑いの息吹~ ワラパー 芸人が集まるWEBメディア” (2022年11月25日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ 楽屋Aチャンネル (2021-06-25), 【深掘り】チームクボを知ってもらおう(前編)【WEST ANTS】 2024年10月25日閲覧。
- ^ “大阪お笑い界に新ユニット誕生「WEST ANTS」 にぼしいわし、風穴あけるズら結集 ラジトピ ラジオ関西トピックス”. jocr.jp. 2024年10月25日閲覧。
- ^ “JAPAN PODCAST AWARDS ジャパンポッドキャストアワード”. JAPAN PODCAST AWARDS ジャパンポッドキャストアワード. 2024年10月25日閲覧。
- ^ “【お笑いライブ支援団体を発足しました】 チームクボは「Freckles(フレクルズ)」に名称を変え、大阪を中心にお笑いライブの支援する団体に生まれ変わります!”. X.com. 2024年10月26日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “「UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP」ガングリオンが優勝、決勝唯一の大阪勢”. お笑いナタリー. 2024年10月25日閲覧。
- ^ “ガングリオン・クボ「るてんのんてる」出演、親子関係の悩みを父に直接ぶつける”. ぴあ (2024年2月29日). 2024年10月25日閲覧。
- ^ “ガングリオンの「オールナイトニッポン0」放送決定 「UNDER 25」優勝特典”. お笑いナタリー. ナターシャ (2025年2月22日). 2025年3月2日閲覧。
外部リンク
- Freckles(フレクルズ)
- クボ(ガングリオン)(@ku_131) - X(旧Twitter)
- 北村文化財(ガングリオン)(@bunkazai_zaizai) - X(旧Twitter)
- ガングリオン_(お笑いコンビ)のページへのリンク