ガス・スポア(ブラストスポア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:08 UTC 版)
「ビホルダー」の記事における「ガス・スポア(ブラストスポア)」の解説
AD&D1版『Monstrou Manual』、クラシックD&D『コンパニオンルールセット』、AD&D2版『Monstrous Manual』のFungusの項、5版『モンスター・マニュアル』のファンガスの項、5版サプリメント『ヴォーロのモンスター見聞録』のビホルダーの項に登場。 ビホルダーに酷似(ビホルダーを知っていれば90%誤認する)した腹菌類の様な茸。球状の体は内部に溜めたガスで浮遊しており、上部には眼突起/眼柄のような突起物が、体表には一つ目のような模様がある。ダメージを受けると爆発し、半径20フィート内の全員を巻き込む。この爆発を生き延びても対毒判定に失敗した場合、撒き散らされた胞子が呼吸器や消化器、そして皮膚から体内に侵入、24時間で犠牲者を死に至らしめた後、1d6体のガス・スポアに成長する(「病気を治す」で対処可能)。 クラシックD&Dのブラストスポアは牙の様に見える突起物と口のような裂け目があり、接近するものに胞子を浴びせかける。 5版ではビホルダーの死体に生えた菌類がこの世ならざる存在に歪められたモノとされた。その為稀に変異させたビホルダーの生前の記憶の断片が宿っており、胞子に侵入されて生き延びた被害者はその記憶の断片を得られることがある。『ヴォーロのモンスター見聞録』ではビホルダーが念動力光線で動かして住居にトラップとして配置することがあり、場合によっては直接侵入者にぶつける戦術をとることが記されている。
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