カリビアマツ
カリビアマツは、カリビア海に面する地域に天然分布しています。私どもにとっては、天然のカリビアマツよりも、造林されているものの方が馴染みが深いようです。というのも、このカリビアマツは、熱帯地域での針葉樹造林樹種としては、もっとも代表的なもので、熱帯アジア、太平洋地域、その他に広く植えられています。とくに、フィジー国にある造林地は広く、3万ha(1980年当時)に及び、その後も増加しています。生長が良い場合、15.6年生で、直径は30cmになります。大部分のカリビアマツは、パルプ原料を目標として植えられているため、用材として利用しようとすると、生長が早過ぎて、材質的には劣るとされています。 ■木材 ■用途 |
スラッシュマツ
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