カメラの概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 01:40 UTC 版)
「PENTAXのカメラ製品一覧」の記事における「カメラの概要」の解説
1975年に新シリーズとしてアサヒペンタックスK2、KX、KMの3機種が登場した。これらはKマウントと呼ばれるバヨネットマウントを採用したカメラであり、デザインも一新された。マウント変更に伴い、レンズについても従来のブランドであるタクマー(Takumar)をやめ、アサヒペンタックスで親しまれたカメラ本体のブランド名に合わせて、新たにSMCペンタックスブランドを採用している その後、徹底した小型軽量化と操作の自動化を図ったMシリーズ(1976年)、プロ用途を意識した高級機LX(1980年)、Mシリーズのコンセプトを元にマルチモード化したAシリーズ(1983年)、マルチプログラム機Pシリーズ(1985年)とリリースされた。 詳細は「PENTAXの銀塩一眼レフカメラ製品一覧:35mm判 (KマウントMF機種)」を参照 一方、オートフォーカス機シリーズは、レンズ内モーターを採用したME Fはあとが続かなかったが、ミノルタα7000登場後、ボディ内モーター駆動としてリリースされたSFシリーズ(1987年)、シームレスな操作性を追求したZシリーズ(1991年)、分かりやすい操作系に回帰させ小型軽量化を目指したMZシリーズ(1995年)、更なる小型軽量化とデジタル一眼レフ機につながる数々の新機軸を取り込んだ*ist(2003年)と続いた。 詳細は「PENTAXの銀塩一眼レフカメラ製品一覧:35mm判 (KマウントAF機種)」を参照 デジタルカメラへの移行に伴い、銀塩Kマウント機シリーズはピリオドを打つこととなるが、デジタル一眼レフカメラは引き続きKマウントを採用しており、銀塩Kマウントカメラ向けのレンズやアクセサリーも使用が可能なものが多い。
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