カメラの発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 01:40 UTC 版)
「PENTAXのカメラ製品一覧」の記事における「カメラの発展」の解説
K(1958年)では半自動絞りを実現。S3(1961年)では完全自動絞り化が成された。SV(1962年)ではセルフタイマーと自動復元式フィルムカウンターが実装される。SP(1964年)で絞り込み測光方式のTTL露出計を搭載、世界的なロングヒット商品となった。ES(1971年)・ESII(1973年)では電子シャッターを採用し、開放測光機能と絞り優先AE機能を備えた。 アサヒペンタックスシリーズは機能、性能面では他社の高級機に見劣りしたが、小型軽量であることやコストパフォーマンスの高さから、個人ユース向けに大ヒットシリーズとなった。初代機APから最終機SPIIまでの20年間、機能的な追加はあったもののほぼ同じサイズ、基本デザインで通したことから「カメラのフォルクスワーゲン」とも評された。
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