カナダ・マルコーニ無線電信会社(1961年〜1972年)
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CFCF-TVは、CFCFラジオ(600 AM、2010年に閉鎖される前の940 AMのCINW(英語版)、及び106.5 FM、現:92.5のCKBE-FM(英語版))の所有者であるカナダ・マルコーニ無線電信会社(英語版)によって、1938年に始まり、第二次世界大戦後に毎年、ライセンスの取得に何度か失敗した後に設立された。1960年にようやくライセンスを取得し、1961年1月20日17:45に放送を開始した。これは、ケベック州で2番目の個人所有の英語放送局で、ケベック・シティーのCKMI-TV(英語版)は、4年前の1957年3月に開局した。 CFCF-TVは、元々エイボン・シアターの上にあった。停電により開会式が中断され、その後、警察(サービス・ド・ポリス・デ・ラ・ヴィル・ド・モントリオール(英語版))が階下のボールルームを襲撃し、サイレンが鳴り響き、多数の逮捕が行われた。ニュース番組『パルスニュース(Pulse News)』は、ボールルームからの騒音のためにいくつかの問題に直面した。CFCF-AM-FM-TVは、同年5月19日にモントリオールのパーク・エクステンション(英語版)地区にあるオグルヴィ・アベニュー(英語版)405番地の自社施設に移転した。 チャンネル12は、1961年10月1日にチャーター系列としてCTVに参加した。しかし、CTVの2番目に大きい系列局としてのステータスにも関わらず、CTVとの関係は何年にも渡ってやや厳しいものだった。長年に渡ってチャンネル12の多数の所有者がそうであったように、カナダ・マルコーニは、CTVの旗艦局であるトロントのCFTO-TV(英語版)がネットワークにあまりにも大きな影響を与えていると感じた。
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