オールインワン設計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:14 UTC 版)
「MZ (コンピュータ)」の記事における「オールインワン設計」の解説
初期の同シリーズは、本体・ディスプレイ・キーボード・データレコーダーを一体とし、本体のみでシステムが最低限完結するように設計されていた。機種によって構造やパーツは異なるものの、筐体は底面のビスを外すことで背面の蝶番を支点として、車のボンネットカバーのように持ち上げることが可能になっており、内部に用意された支柱によって固定し、内部をメンテナンスできるようになっている。PCシリーズを祖とするMZ-3500、MZ-5500シリーズを除けば、MZ-2000やMZ-1200の世代まで受け継がれる外観にも現れる特徴的な設計となっていたが、ディスプレイのカラー化などの流れとコストのバランスの都合から、MZ-700以降は見られなくなった。
※この「オールインワン設計」の解説は、「MZ (コンピュータ)」の解説の一部です。
「オールインワン設計」を含む「MZ (コンピュータ)」の記事については、「MZ (コンピュータ)」の概要を参照ください。
- オールインワン設計のページへのリンク