MZシリーズ初のディスプレイ分離タイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/06 12:51 UTC 版)
「MZ-700」の記事における「MZシリーズ初のディスプレイ分離タイプ」の解説
従来のMZシリーズはシステム全体を一つの筐体で実現する形式、形状を採っており、それが同シリーズの特徴でもあったが、カラー出力に対応しつつ低価格を目指したため従来のようなオールインワン設計では価格が跳ね上がる事から、ディスプレイを切り離した設計になった。 また、システムとしての価格を抑えるため、デジタルRGBディスプレイだけではなく、家庭用テレビに接続できるようコンポジットビデオやRF出力が用意されたが、開発側としては妥協の産物とのことである。 ディスプレイ装置だけではなく、データレコーダの代用として家庭用テープレコーダーを利用する端子も設けられており、家庭にある民生機器の流用によってシステム全体のコストを抑えられるように設計されている。
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