オーランド・マジック時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 10:37 UTC 版)
「グラント・ヒル」の記事における「オーランド・マジック時代」の解説
新天地マジックでは、トロント・ラプターズから加入したトレイシー・マグレディと共に優勝を狙う。しかし移籍後すぐ4ゲーム目で、足首を骨折する。以降、ヒルは足首の故障に悩まされ続けることになる。手術の繰り返しにより3シーズンでわずか47試合しか出場できなかった。 2004-05シーズン、イースト11月のプレーヤーオブザウイークに選出されたり、2月15日のクリッパーズ戦では39ポイント、2月27日のヒート戦では34ポイントを挙げるなど、ようやく復調の兆しが戻り、67試合に出場19.7ポイントのアベレージを残し、ファンも復活を喜びファン投票でスターターとしてオールスターに出場したが、チームはプレーオフ進出を逃した。 ところが2005-06シーズン、開幕から欠場、復帰第2戦目の12月16日マブス戦では28ポイント、12月26バックス戦、12月28日ニューヨーク戦などで、20ポイント越えを記録するなどしたが、今度はヘルニアに苛まれるようになりわずか21試合の出場しかできなかった。ヘルニアは足にも影響し再び手術をしなければならなかった。一時は引退とまで囁かれるようになる。 2006-07シーズン、ヒルはオフにリハビリに成功し、マジックのスターターとして戻ってきた。ハワード中心のチームへと変貌する中、ポイントガードでの出場も多く、ロールプレーヤーとして、65試合に出場しまずまずの成績を収めた。プレーオフでは古巣ピストンズと対戦し、ヒルは奮闘し、そこそこのアベレージを残したが、チームは格の違いを見せられて4戦全敗でスイープされた。
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