オリンピックの聖火リレー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:25 UTC 版)
「2020年東京オリンピック・パラリンピック」の記事における「オリンピックの聖火リレー」の解説
詳細は「2020年東京オリンピックの聖火リレー」を参照 オリンピックの聖火は、2020年3月12日に古代オリンピック発祥の地であるギリシャのオリンピア遺跡ヘーラー神殿(英語版)前で採火され、オフィシャルエアラインの日本航空の特別機で、3月20日に日本に到着後は宮城県、岩手県、福島県で展示された。その後、新型コロナウイルスの影響で延期になり翌2021年3月25日に福島県のJヴィレッジを出発し、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の津波に耐えた奇跡の一本松や、熊本地震で被害を受けた熊本城などの被災地のほか、世界遺産なども通過する。121日をかけて全国857市区町村を回り、7月23日の開会式で点火された。 聖火ランナーは公募により1万人程度が選ばれた。日本人最初のアテネを走る聖火ランナーとして、2004年アテネオリンピック女子マラソン金メダリストの野口みずきが選ばれた。 オリンピックスタジアムにモーリス・ラヴェルの「ボレロ」が流れている中で、大坂なおみがオリンピックの最終聖火ランナーとして聖火台への点火を行った。
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