オフィスゾーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 16:15 UTC 版)
「晴海アイランドトリトンスクエア」の記事における「オフィスゾーン」の解説
X・Y・Z・Wの4棟延べ約38万㎡のオフィスがあり、グランドロビーとホールを取り囲むよう敷地西側に集約して配置。近接して配置されたX・Y・Zの超高層トリプルタワーを、群造形として一体的にデザインすることで、臨海部における新たなランドマークとなることを意図した。また超高層ビルにおける風揺れに対する居住性向上のため、トリプルタワーを棟間連結制振装置で連結する世界初の試みを行っている。 オフィスゾーンは20,000人の就労人口を見込み、Y棟には住友商事本社やグループ企業が移転してきたが、2018年9月末までに完成した大手町プレイス イーストタワーなどへの移転が完了している。 2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、Y棟およびX・Z棟の一部には、大会組織委員会が入り、Y棟にはヘッドクオーター(中枢機能)が置かれ、総勢3,800人余りの職員が勤務する。しかし、オリンピック・パラリンピック開催の1年延期に伴い、一部賃借契約が当初の閉幕タイミングとなる2020年9月に満了するため、機能の一部を江東区青海のテレコムセンターに移転した。
※この「オフィスゾーン」の解説は、「晴海アイランドトリトンスクエア」の解説の一部です。
「オフィスゾーン」を含む「晴海アイランドトリトンスクエア」の記事については、「晴海アイランドトリトンスクエア」の概要を参照ください。
- オフィスゾーンのページへのリンク