オタク文化規制関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/27 00:36 UTC 版)
「ファーレンハイト9999」の記事における「オタク文化規制関連」の解説
改正児童ポルノ禁止法(かいせいじどうポルノきんしほう) キャラクターが児童と「判断」された場合は、そのキャラクターの性描写は児童ポルノとして摘発対象となる法律。対象となる性描写は、実写か非実写かを問わない。違反者は逮捕される。 金曜の模倣者事件(きんようのもほうしゃ じけん) オタク文化全面規制のきっかけとなった連続猟奇殺人事件。被害者は全員が女子児童で13名に及んだ。事件は毎週金曜日に発生し、殺害方法が漫画、アニメ、ゲームの登場人物の死を再現・模倣したものであることから、この名がある。 事件に衝撃を受けた社会では、「オタク文化の悪影響」の排除を求める声が強まり、ついに政府が全面規制に乗り出すこととなった。 小型立像所持法(フィギュアしょじほう) 個人が所有できるフィギュアの数に制限を課す法律。10体以上を所持する場合、追徴税を課せられる。 不快メディア迷惑禁止法(ふかいメディアめいわくきんしほう) アニメや漫画を嫌う者の前でその話題を持ち出すことを迷惑行為と位置付けて、規制の対象とする法律。違反者には即刻、罰金刑を科せられる。 焚書課(ふんしょか) 正式名称「警視庁文化保全部焚書課強襲特務室」。オタク文化の全面規制に対する強い反発と抵抗が想定されたため、オタクの取り締まりを目的に警視庁内に設置された武装組織である。 作品名となっている「ファーレンハイト9999」とは、焚書課制式拳銃の名称である。
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