オスト・ハイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/14 07:23 UTC 版)
「ファンタシースターオンラインの登場人物」の記事における「オスト・ハイル」の解説
ジャンカルロ・モンタギュー博士と共にマグを発明した天才科学者で、パイオニア1ラボの長官。研究のためには常識や倫理など気にもとめないタイプで、遺跡の状況と坑道のシステムが乗っ取られかけ暴走し始めている事に危機感を募らせるフロウウェンに対し、晴れやかに「計画は順調だ」などと述べて戦慄させる。「計画」はいくつか並行開発が進められているらしく、モンタギュー博士の「計画」とは手法や目的にズレがある。公式には存在しない秘密実験プラントを、セントラルドームから離れたガル=ダ=バル島に設置し、3つの超高性能AIのうちの1つであるオル・ガを、フロウウェンが倒したプロトファルスに埋め込む事で制御し、それを頂点としたD型細胞生物の軍団を編成しようというのが軍と結託した計画だったが、既に坑道のシステムを司っていた超高性能AIの1つボルオプトが乗っ取られかけていた事が示したとおり、制御は失敗、プラントは暴走した改造生物が跋扈する事となった。オスト博士はこの計画がうまくいくと考えていたらしく、並行して進めていた、長時間かかる事が分かっている別の方式によるAIとD型細胞生物の融合実験、繭計画も放棄。「生命の渦」制御管理者アンドロイド(ブルーバースト時吸収されなかったため、巷のアンドロイドと同じものとは考えにくい)のデルタに丸投げして姿をくらます。オスト博士自身の目的はD型細胞を利用した肉体的に強靱で理性と知性のある新生物の創造のようである。
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