オスゴールド【オスゴールド】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7309号 |
登録年月日 | 1999年 7月 21日 | |
農林水産植物の種類 | ばら | |
登録品種の名称及びその読み | オスゴールド よみ:オスゴールド |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | デビッド オースチン ロージズ リミテッド | |
品種登録者の住所 | 連合王国 ウェスト ミッドランド WV7 3HB ウォルバーハンプトン アルブライトン ボーリング グリーン レーヌ | |
登録品種の育成をした者の氏名 | デビッド J.C.オースチン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「チヤールズ・オースチン」に「オスコット」を交配して育成されたものであり,花序のタイプは散房花序,花は浅橙色で丸弁,抱え咲・多芯咲,強香のやや大輪となる花壇向きの品種である。樹形は半直立性,株立及び樹高は中である。とげの形は下部えぐれ形,長さは長,基部の幅は中,色は黄緑,数は枝基部は多,枝中央部はやや多,花柄は無である。小葉全体の形は円形,小葉の枚数は中,本葉の長さは長,幅は中である。新葉の色は黄緑,光沢は無,本葉の色は濃緑,光沢は中,厚さは厚,硬さは硬である。花序のタイプは散房花序,蕾の形は球形である。花形は抱え咲・多芯咲,花径はやや大,高さは中,花弁表面の色は浅橙(JHS カラーチャート1303),裏面の色は浅橙黄(同2203)である。花色の移行性は無,花弁のタイプは丸弁,全体の形は狭楕円形,厚さ及び硬さは中,数は60以上,一茎の花数は2~5,花の香りは強である。枝の長さは長,太さはやや太,新しょうの色及び開花枝の色は緑,開花時期は中である。「オスバフ」と比較して,花弁表面の色が浅橙であること,裏面の色が浅橙黄であること等で,「オスブレイク」と比較して,とげの色が黄緑であること,花形が抱え咲・多芯咲であること,花弁表面の色が浅橙であること,裏面の色が浅橙黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1982年に育成者の温室(連合王国)において,「チヤールズ・オースチン」に「オスコット」を交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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