オカルティズム・新宗教におけるムー大陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 17:52 UTC 版)
「ムー大陸」の記事における「オカルティズム・新宗教におけるムー大陸」の解説
神智学系の多くの書物において、ムー大陸=レムリア大陸説が主張され、その位置については太平洋にユーラシア大陸と同位の大陸が存在したと説かれる。また、文明の指導者ラ・ムーについての言及があり、彼に従った人々は沈没滅亡を免れ、日本人やネイティブ・アメリカンに繋がる祖先になったと説く(詳細はレムリアを参照)。 1950年代初期から広まった、宇宙人とコンタクトしたと主張する予言者や団体によるUFO信仰(英語版)(ユーフォロジー)は、神智学的・秘教的伝統の系譜と明らかに似通っており、しばしばムー大陸やアトランティス大陸といった沈んだ大陸というアイデアが見られる。宇宙存在バシャールとチャネリングしたというダリル・アンカは、ムー大陸について詳細に語っているが、内容の大部分は上記の神智学系と同一である。 日本の新宗教には、チャーチワードや竹内文書の影響を受け、ムー大陸は実在し日本人はその子孫であると考える教団がある。真光系諸教団ではムー古代文明の直系とした日本中心主義を唱え、幸福の科学も日本人はムーの子孫とし日本を中心視するが、真光より国際主義的である。
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