オアンネス
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水界の将軍。ディーナの父。魚の頭を兜代わりにかぶった人間のような姿をしている。竜王亡き後、ネルガル率いる炎界の手の者に屈することなく、残党を指揮して抵抗を続けていたが、力及ばず、ついに最後の砦の陥落を目前とすることとなった。
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オアンネス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 05:29 UTC 版)
オアンネス(Oannes:Ὡάννης)は紀元前3世紀の著述家ベロッソスの筆によれば、人類に知恵をもたらした者であるとされる。 ベロッソスによると、オアンネスは上半身は魚、下半身は人であったという。彼はエリュトゥラー海に住んでおり、昼間は陸に上がって来て読み書き、工芸、科学等の知識を人に教え、夜になると海に帰ったという。 かつてオアンネスはセム族の信仰対象のダゴンと同一であると考えられていたが、現代の研究者はそれを否定している。同一であるという考えはラシやダンテの神曲によって広められたという。 かつての通説では、「オアンネス」という名前は、エア神に由来すると考えられていたが、その後、シュメール語の「オアン(Oan)」やアッカド語の「ウアンナ(Uanna)」に由来する事が、アッシュールバニパルの図書館の文書によって明らかになった。 アッシリア時代の文献ではアッカド語で職人を意味する語である"ummanu"をオアンネスと結び付けようとしているが、これは語呂合わせによるこじつけに過ぎない可能性が高い。
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