エール・オーストラルとは? わかりやすく解説

エール・オーストラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/23 16:34 UTC 版)

Air Austral
IATA
UU
ICAO
REU
コールサイン
REUNION
設立 1974年
ハブ空港 ローラン・ギャロス空港
航空連合 バニラアライアンス英語版
子会社 エワ航空英語版
保有機材数 8機
就航地 12都市
本拠地 フランス領レユニオン
外部リンク http://www.air-austral.com/
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Air Australのボーイング777-200ER

エール・オーストラル英語Air Austral)は、フランス領レユニオンを本拠地としている航空会社である。また、エール・オーストラルはフランス語での読み方で、英語ではエア・オーストラルである。

概要

1974年10月にRéunion Air Serviceとして創立、翌1975年3月から運航を開始し、1987年Air Réunion1990年に現在のAir Australと社名を変えた。東アフリカインド洋周辺地域に不定期便の運航を行うほか、2003年6月28日よりパリへの直行便を運航している。

機材

保有機材

2021年1月[1]現在の使用機材は以下の通り:

ATR 72-500(旧塗装)
ボーイング737-800
ボーイング777-300ER(旧塗装)
ボーイング787-8
エール・オーストラルの機材
機種 保有数 発注数 定員 備考
C Y+ Y 合計
エアバスA220-300 3 12 120 132
ATR 72-500 1 62 64 エアバスA220に置き換え予定
ボーイング 737-800 2 18 144 162
ボーイング 777-300ER 3 14 40 384 438
ボーイング 787-8[2] 2 2 18 244 262
合計 11 2

退役機材

エール・オーストラルの過去の機材
機種 合計 運航開始 運航終了 備考
ボーイング 737-300 1 1994 2011
ボーイング 737-300QC 2 1997 2016
ボーイング 737-500 1 1990 2011
ボーイング 767-300ER 1 2009 2009
ボーイング 777-200ER 4 2003 2017
ボーイング 777-200LR 1 2011 2015
ボーイング 777-300ER 2 2013 2017
ボーイング737-300
ボーイング737-500
ボーイング767-300ER(Fly Globespanへ貸出中)
ボーイング777-200ER
ボーイング777-200LR

エアバスA380の導入計画

エール・オーストラルは、エアバス社が開発した超大型機、A380-800を2機発注し、2014年に就航させることを目標としていた[3]。座席は全てエコノミークラスに統一する予定であり、これが現実となれば、総座席数は840席に達し、航空史上旅客機における最多の座席数を誇るはずであった[3][4][5]。この計画発表により、座席の多さとそもそもの機体の大きさから、「空飛ぶいわしの缶詰」とも呼ばれたという[5]

しかし、同社は納入受け入れを再三に渡り延期していたため、この発注はキャンセルされ、史上初となる単一クラスのA380の就航も幻となった[5]

就航地

レユニオン

レユニオン

フランス

フランス

アフリカ

マヨット

モーリシャス

セーシェル

コモロ連合

南アフリカ共和国

タンザニア

モザンビーク

マダガスカル

アジア

中国

インド

タイ

脚注

外部リンク





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