エントツドロバチ
学名:Orancistrocerus drewseni
巣の中をみる | |||
和名 | エントツドロバチ |
学名 | Orancistrocerus drewseni (Saussure, 1857) |
上科 | スズメバチ上科 (Superfamily Vespoidea) |
科 | ドロバチ科 (Family Eumenidae) |
属 | エントツドロバチ属 (Genus Orancistrocerus) |
体長 | 約16-19.5 mm |
特徴 | 体色は黒色で、腹部に黄褐色の斑紋をもつ。腹部第2節が太く、全体的にずんぐりしている。竹筒などに泥の巣を作るが、巣が完成するまでにその入口をエントツ状に伸ばす。幼虫の餌としてメイガ、ハマキガ、キバガ、ヤガなどの幼虫を狩る。母バチは幼虫の餌を随時的に巣に運び込むため、亜社会性を示す。羽化した娘バチは母巣にとどまって繁殖する傾向がある。日本ではオスが採集されたことがなく、メスによる単為生殖個体群と考えられている。オオカバフスジドロバチやオオカバフドロバチとも呼ばれるが、最近では営巣習性を表した短い和名(エントツドロバチ)が用いられる。 |
分布 | 本州、佐渡島、四国、九州、対馬、大隅諸島 |
関連する生物 | オオセイボウ(Stilbum cyanurum) に寄生される。 |
エントツドロバチと同じ種類の言葉
ドロバチに関連する言葉 | カタグロチビドロバチ ムナグロチビドロバチ エントツドロバチ ヤマトスジドロバチ カバオビドロバチ |
バチに関連する言葉 | シリアゲコバチ 女王バチ エントツドロバチ ミツバチ テガミバチ |
固有名詞の分類
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