エルマーとりゅう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 01:13 UTC 版)
「エルマーのぼうけん」の記事における「エルマーとりゅう」の解説
どうぶつ島を脱出した竜とエルマーは、みかん島からかれき町へ向かった。嵐に遭遇して浅瀬の砂地に不時着する事になったが、幸いなことに近くにカナリヤばかりが住むカナリヤ島があった。エルマーは、昔、家で飼っていたカナリヤのフルートと再会し、カナリヤの王、カン十一世を紹介された。先祖のカン一世は人間に連れて来られたが、その人間達は、将来、島に戻ってきた時のためにと、木を植えたり畑を作ったり、宝箱を埋めたりして去った。宝箱については、王様だけが代々語り継いでいた。代々の王様は中身が気になり、知りたがり病に侵されていた。王様が何を知りたがっているのか気になって、島中のカナリヤが知りたがり病になっていた。カン十一世は決着をつけようと、エルマー達に宝箱の秘密を教え、掘り出してもらうことにした。カン十一世から渡された鍵で開けると中から食器セットや金の時計、純銀のハーモニカ、金貨6袋等が出てきた。カナリヤには使いようの無いものだらけだったが、カン十一世は金貨を見て溜め込めば金持ちになれると喜んだ。エルマーと竜は金貨やハーモニカ、金の時計をお土産に受け取り、かれき町へと向かった。竜が人間達に見つかって騒ぎにならないように注意しながら、エルマーは家の近くに下ろしてもらう。家に帰った日はエルマーの父の誕生日であり、エルマーは帰宅を喜ぶ両親を前にプレゼントとしてカナリア島で貰ったお土産を父に渡し、ハーモニカを吹くのだった。
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フルート 3年ほど前にエルマーの家で飼われていたカナリヤ。逃げた後、カナリヤばかりが多く住んでるカナリヤ島で暮らしている。他のカナリヤ達と違い眉があり、両翼に1本ずつ黒い羽根が生えている。王のカン十一世、女王に次いで高い地位にいることが窺える。エルマー達に協力を依頼して知りたがり病を治した功績をカン十一世から認められ、宝の一部を褒美として与えられた。 カン十一世 カナリヤ島に最初に連れてこられたカナリヤのカン一世の子孫でカナリヤ島の王様。他のカナリヤより少し大きく、羽がフワフワしている。カン一世は人間たちが隠した宝の秘密を息子のカン二世にだけ伝え、以後、代々秘密を受け継いできた。また、カン一世からずっと宝箱の中身を知りたがり、知りたがりの病気にかかっていた。島に住む他のカナリヤ達は王様が何を知りたがっているかが気になるという、別の知りたがり病にかかっていた。
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