エバラ食品工業との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 10:21 UTC 版)
「コンパスグループ・ジャパン」の記事における「エバラ食品工業との関係」の解説
「コンパスグループ・ジャパン」および「平和食品工業」も参照 創業者の森村武次郎はエバラ食品工業創業者の森村國夫の兄にあたる。武次郎は東京都荏原区(現:品川区)でソース・ケチャップ製造事業を行っており、1947年(昭和22年)9月に荏原食品工業株式会社(現:コンパスグループ・ジャパン)を設立。荏原食品工業は1953年(昭和28年)4月にキンケイ食品工業株式会社へ商号変更し、1956年(昭和31年)12月には株式会社金鶏商会(現:平和食品工業)の創業者が死去したことから、武次郎が同社の経営権を継承することとなった。そして弟の國夫が1958年(昭和33年)5月に横浜市神奈川区で荏原食品株式会社を設立し、「キンケイ」ブランドのソース・ケチャップの製造販売を開始。弟の國夫が経営する荏原食品株式会社は、1968年(昭和43年)4月に商品ブランドを「キンケイ」から「エバラ」へ変更、同年7月にはエバラ食品工業株式会社へ商号変更した。「エバラ焼肉のたれ」で親しまれる同社の社名も、國夫がかつて事業を営んでいた荏原区に由来する。これらの3社は直接的な資本関係はないものの、同じ森村家にルーツを持つ食品製造会社として繋がりを持ってきた。
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