エジプト軍の配備・作戦計画とは? わかりやすく解説

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エジプト軍の配備・作戦計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 14:15 UTC 版)

10月14日の戦車戦」の記事における「エジプト軍の配備・作戦計画」の解説

14日戦闘において攻勢担当したのは以下の部隊であり、それぞれ目標地点次の通りだった。このほかにもスエズ運河東岸には5個歩兵師団が展開、西岸には2個機械化歩兵師団、1個戦車師団、その他戦車空挺旅団待機していたが14日戦闘には参加していないので省略。 第15独立戦車旅団(第18歩兵師団所属、T-62戦車60両) 第18歩兵師団保持するカンタラから攻撃開始道路沿って北東進出イスラエル軍前線基地があるバルーザ、ロマニ目標とする。第18歩兵師団と第129コマンドー旅団一部後続。 第24戦車旅団(第23機械化歩兵師団所属) 第21戦車師団 - イブラヒム・オラビイ准将第1戦車旅団T-54/55戦車124両 ) 第14戦車旅団T-54/55戦車124両) 第18機械化歩兵旅団戦車31両) 第24戦車旅団第2歩兵師団陣地から、第21戦車師団は第16歩兵師団陣地から攻撃開始イスラエル軍前線基地、タサ(ヘブライ語版)とその後方にあるカタミヤ峠を目標とする。 第25独立戦車旅団(第7歩兵師団所属、T-62戦車100両) - アフメド・バダウィ・ハサン大佐 第8機械化歩兵旅団(第7歩兵師団所属) 第7歩兵師団陣地より攻撃開始ギジ峠を目標とする。第8機械化歩兵旅団は第25独立戦車旅団後続第3戦車旅団(第4戦車師団所属T-54/55戦車94両) 第21機械化歩兵旅団(第19歩兵師団所属) 第19歩兵師団陣地から攻撃開始ミトラ峠目標とする。第21機械化歩兵旅団第3戦車旅団後続。 第22戦車旅団(第6機械化歩兵師団所属) 第1機械化歩兵旅団一部、第6機械化歩兵師団所属) 第19歩兵師団陣地から攻撃開始アイン・ムーサ英語版)を攻撃して主力の南翼掩護にあたる。戦車両部合わせて60両。

※この「エジプト軍の配備・作戦計画」の解説は、「10月14日の戦車戦」の解説の一部です。
「エジプト軍の配備・作戦計画」を含む「10月14日の戦車戦」の記事については、「10月14日の戦車戦」の概要を参照ください。

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