ウルトラマンゼロ the movie 超決戦!ベリアル銀河帝国とは? わかりやすく解説

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ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 05:25 UTC 版)

ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』(ウルトラマンゼロ ザ ムービー ちょうけっせん ベリアルぎんがていこく)は、2010年12月23日に全国松竹系映画館にて公開された円谷プロダクション製作の特撮映画作品。


注釈

  1. ^ ただし、昭和シリーズや『ウルトラマンメビウス』以外からの登場は『ウルトラマンマックス』のみで、前作登場した海外制作の『ウルトラマンG』、『ウルトラマンパワード』、『ウルトラマンUSA』や『ウルトラマンネオス』、『ウルトラマンボーイのウルころ』からのウルトラマンボーイは本作品には未登場。
  2. ^ 劇場パンフレットでは『ウルトラマンティガ』でのゲスト出演についても言及している。
  3. ^ 監督のアベユーイチは『ネクサス』にも参加しており、同作品の「絆」というテーマが本作品にも通じるものであるとの考えから両名を起用したことを述べている[3]
  4. ^ 劇場パンフレットでは『ウルトラマンガイア』や『ウルトラマンメビウス』での出演についても言及している。
  5. ^ ゼロ役の宮野も含め、全員がガンダムシリーズの主人公を演じた経験があり、公式ウェブサイトのブログや劇場パンフレットでも言及されている。
  6. ^ 本作品のウルトラの母、レオ、アストラ、メビウス、ヒカリ、キングには声優・俳優やその他のタレントが起用されていないため、一切の台詞は無し。レオの声を演じた真夏竜は、『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』に出演している。
  7. ^ 企画の岡崎聖は、『ウルトラマン80』30周年のイベントに両者が関わっていた流れから本作品への出演も依頼したことを述べている[3]
  8. ^ 劇場パンフレットでは『ジャンボーグA』でのゲスト出演についても言及している。企画の岡崎聖は、石田が『ミラーマン』40周年の挨拶で円谷プロダクションを訪れていたことから起用を提案しており、偶然の産物であったことを述べている[3]
  9. ^ 面接の段階で監督のアベユーイチとは雑談のようになり、満足そうな表情をされていたが、実はその時点で選ばれていたことも後で知ったという[11]
  10. ^ 『ウルトラマン列伝』104話でグレンファイヤーが「バランダ」というバランダーVが由来になったと思われる怪獣と戦ったと明言したほか、『新ウルトラマン列伝』第9話でファイヤーマンが取り上げられた際にバランダーVの登場回である第10話の映像が使用されている。
  11. ^ これを逆手に取り、ゼロはアナザースペースへの道しるべとして利用した。
  12. ^ 壊滅の描写は無く、ナレーションで説明されている。BDメモリアルボックスの特典映像には、カットされたシーンとしてウルトラ戦士たちによる壊滅シーンの映像が存在する。
  13. ^ 公開直前の2010年10月10日に死去したため、これが彼の遺作となった[2][3]
  14. ^ 「絆の章」・「炎の章」・「鏡の章」・「鋼の章」・「光の章」というサブタイトルで分割されている。詳細はウルトラマン列伝#放送日程を参照。
  15. ^ 「サロメの挑戦」、「ディメンジョンストーム」、「師弟共闘!」、「真の序章」、「運命の出会い」、「託された希望」、「仲間たちの絆」、「帝国の猛威」、「ウルティメイトフォースゼロ」というサブタイトルで分割されている。ただし、後述通り「サロメの挑戦」〜「真の序章」の前半は前日談の『ウルトラ銀河伝説外伝 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』の内容となっている。
  16. ^ ただし、使われたのは本作品のバージョンではなく『ウルトラマンゼロ外伝 キラー ザ ビートスター』で使われたバージョン。
  17. ^ カイザーベリアル仕様になっており、「(メ▼艸▼)」のようにちゃんと顔に傷がついている。

出典

  1. ^ キネマ旬報」2012年2月下旬決算特別号 206頁
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q パンフレット 2010
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 超全集 2011, pp. 57–59, 「アベユーイチ・隠田雅浩・岡崎聖・渋谷浩康スペシャル座談会」
  4. ^ 超全集 2011, p. 61, 「造形チーム座談会」
  5. ^ 常識 2012, pp. 156–157, 「ウルティメイトフォースゼロ」.
  6. ^ 超全集 2011, pp. 66-67、76-77, 「後藤正行 竹内純インタビュー」
  7. ^ “宮迫 パワーアップして2年連続で悪のウルトラマン”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2010年11月19日). オリジナルの2010年11月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20101121011929/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20101119-OHT1T00015.htm 2022年12月13日閲覧。 
  8. ^ 今夜のドォーモ”. どぉーも こゆきデス。. サイバーエージェント (2010年12月8日). 2022年12月13日閲覧。
  9. ^ a b c d ゼロVSベリアル 2020, pp. 78–79, 「CREATION of ZERO ゼロを作りし者たち Interview アベユーイチ[監督・脚本]」
  10. ^ a b c UPM vol.08 2020, p. 22, 「ラン/タイガ・ノゾム/伊賀栗レイト」
  11. ^ a b “『ウルトラマンデッカー』小柳友、急展開も「アガムスの行動の理由が僕の中ではしっくり来ている」 (1)”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年10月15日). https://news.mynavi.jp/article/20221015-2481642/ 2022年12月20日閲覧。 
  12. ^ a b c 阿部雄一郎 (2021年1月29日). “ウルトラマンシリーズの新しい光・ゼロ! 小柳友&濱田龍臣 対談”. アニメージュプラス (徳間書店): p. 1. https://animageplus.jp/articles/detail/35166/1/1/1 2021年1月30日閲覧。 
  13. ^ a b c d e “『ウルトラマンデッカー』小柳友、急展開も「アガムスの行動の理由が僕の中ではしっくり来ている」 (2)”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年10月15日). https://news.mynavi.jp/article/20221015-2481642/2 2022年12月21日閲覧。 
  14. ^ a b c 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE』ついに本日公開!ウルトラマンサンタクロースも登場!!』(プレスリリース)円谷プロダクション、2010年12月23日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000000774.html2021年2月7日閲覧 
  15. ^ a b c 「ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX」発売記念 『ウルトラマンゼロ THE MOVIE超決戦!ベリアル銀河帝国』ヒロイン・エメラナ役土屋太鳳インタビュー”. V-STORAGE. バンダイナムコアーツ (2021年5月25日). 2021年5月26日閲覧。
  16. ^ これからも、心からの愛を!”. 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」. Ameba (2017年1月20日). 2021年2月7日閲覧。
  17. ^ a b 阿部雄一郎 (2021年1月29日). “ウルトラマンシリーズの新しい光・ゼロ! 小柳友&濱田龍臣 対談”. アニメージュプラス (徳間書店): p. 2. https://animageplus.jp/articles/detail/35166/2/1/1 2021年1月30日閲覧。 
  18. ^ 超全集 2011, p. 43, 「二次元人の艦隊」.
  19. ^ a b c d e f g h i j k l UPM vol.08 2020, p. 25, 「怪獣、宇宙人、宇宙怪獣、ロボット」
  20. ^ 超全集 2011, p. 41, 「炎の海賊の艦隊」.
  21. ^ a b c d e f g h i 超全集 2011, pp. 65–77, 「The Art of ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」
  22. ^ a b c d 超全集 2011, p. 54, 「ダークゴーネ アイアロン」
  23. ^ a b c 常識 2012, pp. 178–179, 「アイアロン」
  24. ^ a b c d e f 円谷プロ全怪獣図鑑 2013, pp. 373–374
  25. ^ a b c d e f g h GENERATOR 2022, pp. 22–40, 「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」
  26. ^ a b c d 常識 2012, pp. 176–177, 「ダークゴーネ」
  27. ^ 劇場版パンフレットや雑誌「宇宙船」132号付録の宇宙船イヤーブック2011、22頁での記述より。
  28. ^ 常識 2012, pp. 153、176.
  29. ^ a b ゼロVSベリアル 2020, pp. 119–120, 「ART of ZERO ウルトラマンゼロVSウルトラマンベリアル DESIGN WORKS Interview 後藤正行[キャラクターデザイン]」
  30. ^ 米谷佳晃『華麗なる円谷特撮デザインの世界 ミラーマン☆ジャンボーグA 米谷佳晃デザインワークス 1971〜1973』講談社、2014年4月14日、22頁。ISBN 978-4-06-364953-6 
  31. ^ 携帯サイトはダークゴーネが更新しているので、俺様の…”. Twitter (2010年12月6日). 2014年2月24日閲覧。
  32. ^ 常識 2012, p. 177, 「Inside Story 初期設定にあった幻の恐竜型幹部」.
  33. ^ a b c 超全集 2011, p. 55, 「レギオノイド」
  34. ^ a b c d e f 常識 2012, pp. 180–181, 「レギオノイド(α)」「レギオノイド(β)」
  35. ^ 超百科 2019, p. 60.
  36. ^ プロデューサ岡崎 (2011年1月13日). “ピックアップキャラクター「帝国機兵レギオノイド」!”. ウルトラマンゼロ THE MOVIE 公報ブログ. 「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会. 2016年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月13日閲覧。
  37. ^ 光の巻増補改訂 2022, p. 263.
  38. ^ a b c UPM vol.08 2020, p. 26, 「怪獣、宇宙人、宇宙怪獣、ロボット」
  39. ^ 宇宙船160 2018, pp. 別冊24-25, 「宇宙船vol.160特別付録 宇宙船YEARBOOK 2018 ウルトラマンジード」
  40. ^ a b c d e ジード超全集 2018, p. 55, 「ベリアル融合獣・怪獣・宇宙人図鑑」
  41. ^ UPM vol.15 2021, p. 24, 「ベリアル融合獣、怪獣、宇宙人」
  42. ^ 光の巻増補改訂 2022, p. 360.
  43. ^ a b ジード超全集 2018, p. 81, 「ウルトラマンジード監督インタビュー 伊藤良一」
  44. ^ ジード超全集 2018, p. 93, 「THE ART OF ウルトラマンジード」
  45. ^ a b c タイガ超全集 2020, p. 63, 「ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックスの敵」
  46. ^ UPM vol.24 2021, p. 27, 「トレギア使役怪獣、ヴィラン・ギルド、宇宙人、怪獣兵器」.
  47. ^ 光の巻増補改訂 2022, p. 261.
  48. ^ a b 超全集 2011, p. 56, 「ダークロプス」.
  49. ^ 『ウルトラマンオフィシャルデータファイル』のトピックインフォーションでの記述より[要文献特定詳細情報]
  50. ^ a b c d e パンフレット 2010, 「アベユーイチ監督から未来の観客の皆さんへのメッセージ」
  51. ^ 「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」スペシャル放送企画!”. ウルトラマン列伝オフィシャルブログ. 円谷プロダクション (2011年10月29日). 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月13日閲覧。
  52. ^ カイザーベリアル. “俺様何してたんだっけか・・・(メ▼皿▼;)…”. Twitter. 2017年2月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月13日閲覧。
  53. ^ 俺様大怪獣RR侵略の足跡”. 大怪獣バトルRR. バンダイ. 2016年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月13日閲覧。
  54. ^ “ウルトラマンゼロ:一日営業部長に就任 「明治プリン超BIG」をセールス”. MANTANWEB (MANTAN). (2010年12月16日). https://mantan-web.jp/article/20101216dog00m200024000c.html 2022年12月13日閲覧。 
  55. ^ “ガルネク発、この冬注目のゆるキャラ遂に登場!!”. うたまっぷNEWS (うたまっぷ). (2010年12月24日). https://news.utamap.com/music/105934/ 2022年12月13日閲覧。 

出典(リンク)



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ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

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ファイヤーマン」の記事における「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」の解説

本作のキャラクターモデルとした「グレンファイヤー」が登場するまた、キングザウラをモデルとした敵キャラクター恐竜戦士ザウラー」が存在するが、デザイン画まで完成していたにもかかわらず時間都合やむなく登場断念された。後に「ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ若き最強戦士」にて登場した

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