インターコンチネンタルホテルズグループとの提携関係
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「ホテルメトロポリタン」の記事における「インターコンチネンタルホテルズグループとの提携関係」の解説
開業とその後の経緯から、2003年度までは東武ホテルチェーンの提携ホテルとしても運営されており(1997年に東武ホテルの旗艦となる錦糸町東武ホテルレバント開業後は運営上の関与が薄まる)、1987年に当時の東武鉄道が締結した「ホリデイ・イン東武成田」のマーケティング契約に基づき、英国ホリデイ・インチェーン(IHGへ統合)のフランチャイズホテル化に次ぐ形で1989年4月に当ホテルも同様の契約を締結。対海外向けに「Holiday Inn(1993年度まで)/Crowne Plaza Hotel Metropolitan-Tokyo」の英名称が充てられていた(Clowne Plazaは、インターコンチネンタルにおけるシティホテルブランドである)。 2006年に全日空の経営資源集中により「全日空ホテルズ」事業運営をIHGと合弁化することが決まり、「IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社(IHG-ANA)」が東京に設立されると、日本のIHGのマネジメントもIHG-ANA傘下にとなり、日本国内向けでもクラウンプラザホテルとして「クラウンプラザ メトロポリタン東京」の名称が使われるようになった(主にANAセールスやIHGルートで用いられている)但し、全日空ホテルからリブランドした「ANA クラウンプラザホテル」(千歳・大阪など)とは分類が区別されている。 このため、JR東日本ホテルズ等JRグループの宿泊施設を包括したホテル予約チェーン「JRホテルグループ」内で、既に旧全日空ホテルズとホテルマネジメント(運営)委託の上、JRホテル側が経営管理に当たっている「全日空ホテルクレメント高松」「ハウステンボスジェイアール全日空ホテル」と同じく、JRホテルグループとIMG-ANAの両方のホテルチェーンに属するホテルに一時期なっていた。 しかしながら、ワールドホテルズへの加盟に伴い、2009年3月31日限りで20年に及んだ提携関係は幕を閉じた。 なお、東京都内に所在するIHGホテルは他に「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」と、全日空ホテルズのリブランドである「ANAインターコンチネンタルホテル東京」・「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」がある。
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