イエローレイシー【イエローレイシー】(草花類)
登録番号 | 第12112号 | |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | イエローレイシー よみ:イエローレイシー | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | カリフォルニア フロリダ プラント社 | |
品種登録者の住所 | アメリカ合衆国 カリフォルニア サリナス ウイリアムズロード 929 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | オスカー T.ハセガワ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「CFPC レイシー」の枝変わりであり、花は淡緑黄の地色に淡黄ピンク色の覆輪が入る盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数がかなり少の鉢物向きの品種である。草姿は開張、開花時草丈は低、節数は少である。茎の長径はやや細、硬さは剛、中央部の色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数はやや多、1茎の側芽及び側枝数は多、側枝の着生位置は主に中下部、節間長はやや短、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度はよく巻く、最大葉長はやや短、葉幅はかなり狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。つぼみの形は倒卵形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、地色は淡緑黄(JHS カラーチャート2903)、複色模様色は淡黄ピンク(同1301)、色彩模様は覆輪、複色割合は極少、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さ、幅及び数は中、ほう葉の形はⅡ型、数は4枚、長さは中、がくの形は円柱形、がく筒の色は淡緑、がくの太さはやや細、長さはやや長、1花茎当たりの花数及び花柄当たりの最多花数はかなり少、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや早生、がく割れの難易性は極難である。「カリフォルニア ジャックポット」と比較して、花の地色が淡緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1998年に出願者の農場(アメリカ合衆国)において、「CFPC レイシー」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、2000年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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