アーキテクチャの4+1 ビュー・モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 03:17 UTC 版)
「ビュー・モデル」の記事における「アーキテクチャの4+1 ビュー・モデル」の解説
4+1アーキテクチャビュー・モデル(英語版)は、1995年にフィリップ・クルーシュテン(英語版)によって設計された一つのビュー・モデルである。そのビューは、エンドユーザー、開発者、あるいはプロジェクト・マネージャのような、異なる利害関係者の視点でシステムを記述するため使われる。モデルの4つのビューは、論理、開発、プロセス、及び物理的ビューである。 モデルの4つのビューは以下に係わる: 論理的ビュー システムがエンドユーザーに提供する機能性に係わる。 開発ビュー プログラマの観点からシステムを描写し、ソフトウエア管理に係わる。 プロセス・ビュー システムの動的局面を取扱い、システムのプロセスとどのようにそれらがコミュニケートするかを説明し、システムの実行時の振舞いに焦点を当てる。 物理的ビュー システム・エンジニアの視点からシステムを描く。それは物理的レイヤー上のソフトウエア構成要素の配置(トポロジ)に係わる。 加えて、選ばれたユースケースまたはシナリオが、そのシステムを描き出すため利用される。そこでモデルは4+1ビューを包含する。
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