アルシリア王家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 02:18 UTC 版)
クイーン=アルテリーナ アルシリア王国の女王。公式では病気で臥せっているとなっているが、実は何者か(容疑者はジーク=グラム)に殺害され既に亡くなっていた。この事は国家最重要機密であり、この事を公にすることは罪に問われる。すべては混乱を避けるためであり、アルマ姫が女王に即位する時までこの状況は変わらない。女王殺害事件の真相は六大公爵の一人レヴァンディンによって開発された「魔装具」を纏わされた際の暴走で自我を失いそうになった際、己の殺害をジークに命じたことによるものである。 アルマ=A=アルシリア 詳細は「#主要人物」を参照。 イルマ=A=アルシリア アルシリア王家第二王女。生来持っていた王家の力に精神が耐えられず不安定と見なされていたため、後宮に幽閉されていたが、魔黒騎士など強硬派に担ぎ出され、アルマ姫の座に成り代ろうとクーデターを起こし、他国への侵攻を開始する。ジーク曰く元は良い子だったが、魔黒装の影響で徐々に狂気へと変貌していく。エルトに対し、いささか興味を持っているような発言も見受けられる。アルシリア以外の大陸のすべての国家を征服し神聖アルシリア帝国を建国、初代女帝となる。最期はレヴァンデインによりクイーンキャッスルのコアにされ、助け出すことが不可能になったためジークに倒される。単行本第11巻のおまけで幽閉されていた幼い頃の彼女とジークの出会いが描かれており、ジークに心を許している彼女の姿が描かれている。
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