アメリカでの布教活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 02:50 UTC 版)
師匠の全慶老師の禅行脚に3か月同行して、1969年(昭和44年)に初めて渡米。1973年(昭和48年)には、自ら恩師全慶老師の命令で、アメリカ・カリフォルニア州、クレアモント大学へ1年間にわたって禅の指導に赴く。さらには1989年からは、毎年2か月半ほど、全米25の大学などを廻って、禅の布教活動を行った。 さらに慶道が40歳の時、1983年より東福僧堂はクレアモントのポモナ大学と特別提携して、体験的な修行をしたいという学生を僧堂に受け入れていた。これは鈴木大拙の要請を引き継ぎ米国布教に尽力した、師匠である全慶の「アメリカの禅」についての理想達成のため、弟子のひとりとしてその遺志を継承したものである。 参照 アメリカの布教活動に行くこととなった、恩師全慶老師とのやり取りに関しては、ウィキペディアの『柴山全慶』の「柴山全慶とアメリカ そして鈴木大拙」の項を参照されたい。
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