アマチュア無線での慣用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/28 08:44 UTC 版)
Q符号用法QRA 日本では氏名・ハンドルネームを指していたことがあった。現在はモールスでも「NAME」に代り「OP」で略す。 QRH 通信中に周波数が変動する(ずれる)状態を指す。 QRL 本業で忙しい、無線をやる暇がない。 QRO 大出力のことまたは上級資格取得に伴う設備の大出力化。 QRP 小出力のこと。 QRT 閉局や活動中断、時に運用者自身の死去を意味することもある。 QRV (特に移動しての)無線局の運用、また活動の再開。 QRX 少し待ってください。 QSL コンテストやパイルアップではOK QSLと使うが、これはQSLを送れる状態、すなわちコールサインや信号強度が確認出来たと言う意味で使われる。 QSO 通信そのものを指す。 QSP 伝言のこと。 QSY 無線機などを売却したり、引越しなどの移動の意味に使われる。 QTH 運用場所のこと。 QN符号 (QN signals) アメリカ無線中継連盟(ARRL)は、CW NETによる通信訓練を奨励しており、電文の取扱いのためにQNA〜QNZに独自の意義をつけている。これは航空用Q符号と重複がある。
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