アニメ・漫画作品においてのローレグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/30 07:36 UTC 版)
「ローレグ」の記事における「アニメ・漫画作品においてのローレグ」の解説
イラストレーターの島田フミカネが提唱したとされる。下着など股の角度をハイレグとは正反対に浅い角度にした物をローレグ(ローは英語の low・低い の意)と呼ぶが、それを更に二次元の絵的に可愛さをアピールする為に、股上さえも極限まで浅くした物をこと「ローレグ」と称するようになった。 つまり、ただ単に「股上を浅くした」のではなく、股の浅い角度が先にあり、それから無駄な布面積である股上部分を削除したと言うのが正しい解釈である。同時期に、島田フミカネがローカットなワンピース水着の乳首下〜恥骨付近までの「この間生地禁止」と描いていた事もある事から、上記の事が証明されている。 その股上は陰毛が生えていれば丸見えになってしまうほど浅く、しばしば性器さえも見えるか見えないかというギリギリの状態であり、「穿いているほうが恥ずかしい」エロチックな要素を持った衣装の一つとしてフィクションの表現となる。 ただし、このような衣服の形態を指す服飾用語は正しくは「ローライズ」であり、「ローレグ」と呼ぶことは誤用であるが、二次元に関して言えば、実際描かれている絵や漫画、同人誌などでは、それらほとんど全てがローライズと呼ぶには無理があるほど股下が低く小さくなったものの割合が多いため、あえて区別させるためにこの呼び方が使われている側面がある。
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