やあさまとは? わかりやすく解説

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ヤアサマ

読み方:やあさま

  1. 夜店商人
  2. 香具師たち自分たちをさして称す言葉を云ふ。
  3. 香具師的屋矢師または野師野武士)ともいい源頼朝の頃から始り、隠密をつとめながら等を売り歩いた歩き医者の徒であつたが、後には居合ぬき、こま廻わし等遊芸類似のことを行い、人を集めて品物を売る露店業者一つとなつた。香具師とは香具類を商売ネタにしていたところより。〔香〕
  4. 香具師的屋(やし)。

分類 ルンペン大阪、香、香具師


香具師

読み方:やあさま,やし

  1. 香具師-詐欺的商行為者。〔第二類 人物風俗
  2. 手品遣ひ、独楽廻し居合抜など、路上にて往来の人に見世物とするを業とする者の総称
  3. 縁日又は夜店出ていかものを売つて不当利益を貧る業をいふ。
  4. 野師露店人等にて商ふ人。
  5. 縁日又は夜店出ていかものを売つて居る者のことをいふ。
  6. 香具師と書く。「てきや」とも云ふ。詐欺的手段を以て有効無効商品等を売るもの或は産地製造会社等を詐りマヤカシ物を売る者。昔野武士等が飢渇凌ぐために起りものならん。
  7. 昔は香具行商したに始まる。縁日夜店で、インチキ品物売り不当の利を貪ることを渡世としてゐる者。香具行商本業であつたが、本業そつちのけに、戦国の頃から密偵、軍の案内役勤めたので武士に対して野士と謂はれ、やがて香具師をヤシと読むやうになつたのである一説には山師のマを略してヤシといふのであるといつてゐる。
  8. 路傍などで品物の呼売をしたり、見世物興行したりする者のこと。「野師」とも書く。
  9. 香具師、的屋矢師または野師野武士)ともいい源頼朝の頃から始り、隠密をつとめながら等を売り歩いた歩き医者の徒であつたが、後には居合ぬき、こま廻わし等遊芸類似のことを行い、人を集めて品物を売る露店業者一つとなつた。香具師とは香具類を商売ネタにしていたところより。〔香〕
  10. 香具師と書く。「てきや」ともいう。詐欺的手段をもって有効無効商品をうるものをいう。香具師については別項において述べたところ(※「てきや」)を参照のこと。

分類 東京的屋縁日商人語、露店商、香

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