的屋
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的屋(てきや)とは、縁日や盛り場などの人通りの多いところで露店や興行を営む業者のこと。
- ^ 神事や弓道・弓術や祭り弓矢や縁日などでの的に矢を当てる行為をいう。
- ^ 1955年(昭和30年)5月発行の『広辞苑』第一版2144頁で形容詞「危険である」の隠語とされ、さらに1969年(昭和44年)5月発行第二版2227頁では「やば」は不都合、けしからぬ、奇怪として『東海道中膝栗毛』の使用例を引用し、「危険」の使用例も示している。1915年(大正4年)5月発行京都府警察部出版、警視富田愛次郎監修『隠語輯覧』二類、三類でも同様の意味合いで載っていると復刻版の『隠語辞典集成』第2巻1996年(平成8年)12月大空社(ISBN 4-7568-0333-4 ISBN 4-7568-0337-7)は記載している。
- ^ 細かい、小さい物のことを指す。反対の言葉として荒物がある
- ^ 良い場所は庭場料も高いのでそれを避ける意味合いもある
- ^ 土手人足ともいい江戸時代にできた埋め立てや護岸工事に携わる土木技術者集団。
- ^ その地区の世話人に世話になる場合、到着した際に挨拶として持っていく手土産
- ^ 小学館発行:大辞泉より
- ^ a b 平成27年 警察白書 第1項 暴力団情勢「暴力団による資金獲得活動の変遷」参照 警察庁
- ^ a b 平成元年 警察白書 第2節 暴力団の資金獲得活動の変遷 警察庁
- ^ 衆議院会議録情報 第120回国会 地方行政委員会 第11号
- ^ 中公文庫『露店市・縁日市』109頁秦孝治郎著、坂本武人編 ISBN 4122020247
- ^ 大寅興行社の見世物小屋(2008年10月)
- ^ 姫路ゆかたまつりにて(2005年8月18日)
- ^ 木下大サーカス
- ^ 岩波文庫『忘れられた日本人』235頁宮本常一著 ISBN 400331641X
- ^ 中公文庫『露店市・縁日市』93から94頁秦孝治郎著、坂本武人編 ISBN 4122020247
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