もちとは? わかりやすく解説

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もち

  1. ①勿論、断然省略語。〔学〕 ②お天気師共犯一つで、紙幣財布等を故意路上に落とす役をする者。取持的な役をするところより。〔詐〕 ③共犯お互いに取持役をするところより。〔詐〕
  2. 博徒の子分。②勿論という意。「もちろん」の略。③お天気師用語で、馬鹿を装って相手をだます相棒のこと。④詐欺仲間で、被害者のことをさしていう。

分類 お天気師詐欺、学/詐/学生犯罪


もち

  1. 博徒乾分。〔第二類 人物風俗
  2. 博徒の乾分を云ふ。

もち

  1. 詐欺仲間にて被害者のことをいふ。棒や竹の尖端とりもち(黐)をつけてを捕へるやうに被害者がかかるからもちといつたのであらう。毛(※「け」)の条を見よ。〔犯罪語〕
  2. 詐欺仲間で、被害者のことをいう。〔一般犯罪

分類 犯罪犯罪


もち

  1. お天気師仲間にて、共犯者の馬鹿を装ふ役をいふ。〔犯罪語〕
  2. 数百円の紙幣の束に装ひたるものを故意道路落し行く役、又後には自らこれを拾得して被害者と共に分配事寄せて詐欺する役ともなる。
  3. お天気師用語で、馬鹿を装って相手をだます相棒のこと。〔一般犯罪

分類 犯罪語、犯罪お天気師詐欺犯/犯罪


もち

  1. 太鼓持略語。〔芸能寄席落語)〕
  2. 隠語太鼓持略語

分類 寄席寄席落語


読み方:もち

  1. 女学生間にて勿論のこと略していふ。〔女学生
  2. よく女学生間で使ふ言葉で勿論の略語
  3. 女学生間にて勿論のこと略していふ。
  4. 勿論の略、もちよと云へば勿論よ、と云ふ意。
  5. 勿論の意。同語の略。
  6. よく女学生間で使はれる言葉。勿論の略語である。「今日早慶戦はどちらが勝つと思ふ。」「早稲田?」「もちよ」。
  7. 勿論の略語

分類 女学生学生

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