まとや丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 08:38 UTC 版)
「三重県道750号阿児磯部鳥羽線」の記事における「まとや丸」の解説
1998年(平成12年)に就航した5代目「まとや丸」は、200馬力級の三菱製V8インタークーラー・ディーゼルターボエンジンを搭載しており、県道船の規模としては高知県の県営渡船(長浜-種崎)・福井県に次ぎ日本で3番目であった。まとや丸には自動車やオートバイなどは載せることができない。船室の中央部が通路で、前後に9列の座席が並んでいた。操舵席が最前列右側にあり、他の席は2人掛けであった。定員は船内35名・デッキ10名であるため、団体の観光客には対応できない場合があった。 まとや丸が整備などで運航できない場合は、三重県が民間船を手配し運航することになっていた。専任の船員は船長1名であり、1959年(昭和34年)の県道船就航以来、親子2代で継承してきた。週40時間労働に対応するため月-金曜日の週5日勤務で、土日曜日は基本的に民間船と民間船の船長により運航していた。
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