ペケ
ぺけ
ぺけ
不可
- 支那語不可の訛、よからぬこと。悪しきこと。「ぽこぺん」。
- 不可。不成立。破談。悪い。などの意。不可の支那音の訛りとも、又馬来語Pergiの転化なりともいふ。横浜神戸辺の商業用語としては、買主(主に外国商館)が商品買取りの談合を中止し受渡しを拒絶する事を云ひ、その商品を「ペケ品」などといふ。
- 駄目だといふこと。支那語のぽこぺんから転訛したもの。
- 駄目だといふこと。
- マレイ語のpergiの転じたものであるといはれ、又和蘭人が馬鹿をBakaと記したのを英人がペケと誤読したのだといふ説もある。明治初年横浜の居留地から起つた言葉である。可からずといふ意で、愚案、失敗、拒絶、不採用、軽い排斥等の意味がある。
- マライ語のPergiの転訛したもので、不可、不成立、破談など駄目なることに広く用いられる。
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(ぺけ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 09:34 UTC 版)
×は、記号の一つ。読み方は「かける」「かけ」 「ばつ」「ぺけ」「たすきじるし」「ばってん」「ちょめ」「クロス」「バイ」など。また、発音や転写をしない場合もある。読み物等を音読する上では「スラー」と読むこともある。[要出典]
- ^ 安藤洋美、『社会人と大学生のための中学数学精義』、現代数学社、2005年、73頁。ISBN 978-4-7687-0292-5 C3041
- ^ a b 計算記号の歴史 日本文教出版、2019年6月28日閲覧。
- ^ 常光徹『しぐさの民俗学』ミネルヴァ書房 2006年、ISBN 4623046095 pp.198-210.
- ^ THE 歴史列伝〜そして傑作が生まれた〜#87(2016.1.29 BS-TBS THE 歴史列伝)
- ^ 第35回 試験と「○×△」 | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム(2009.4 笹原宏之、三省堂)
- ^ 第36回 韓国には「×」がない? | 漢字の現在(笹原 宏之) | 三省堂 ことばのコラム(2009.4)
- ^ 起源は漫画『まことちゃん』とされるが、広く知れ渡るきっかけとなったのは、俳優の山城新伍が司会を務めたテレビ番組「アイ・アイゲーム」と言われている(該当項目参照)。
- ^ ソシオメディア | ◯は正解か
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