どっくがたようりくかんとは? わかりやすく解説

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【ドック型揚陸艦】(どっくがたようりくかん)

揚陸艦一種で、艦尾ウェルドック呼ばれる部分上陸用舟艇収納し注水してそのまま発艦できるようにしたもの
アメリカ海軍で艦種記号はLSD。

かつての揚陸艦甲板から上陸用舟艇吊り下げるため、発艦収容時間かかったり、上陸用舟艇大きさ制限され重量物を揚陸できないといった問題があった。
これらの弱点を補うため、それ自体がビーチングすることのできる戦車揚陸艦造られたが、艦首がビーチングドアとなっているため水抵抗大きく速力劣った
それぞれの弱点を補うため、艦内そこそこ大きさを持つ上陸用舟艇収容すべく作られたのがドック型揚陸艦である。

また、ウェルドック小さくして上陸用舟艇減らしかわりに格納庫大型化して輸送能力強化したものをドック型輸送揚陸艦という。
こちらの米海軍での艦種記号LPD

各国の主なドック型揚陸艦




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