とまと中間母本農9号とは? わかりやすく解説

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とまと中間母本農9号【トマトチュウカンボホンノウ9ゴウ】(野菜)

登録番号 第12207号
登録年月日 2004年 8月 18日
農林水産植物の種類 トマト
登録品種の名称及びその読み とまと中間母本農9号
 よみ:トマトチュウカンボホンノウ9ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 門馬信二吉田建実、成河智明、松永啓、飛騨健一坂田好輝、佐藤隆
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「金剛」に長野県中信農業試験場育成系統交配して育成され系統に「LS1811-2」を交配して育成されたものあり、果実はやや偏平大きさは中、完熟期果実淡紅色青枯れ病抵抗性が強い中間本品種である。草姿は普通、子葉大きさは中、はい軸のアントシアニン着色は有、節間長は中である。第1花房より下の葉数は中、花房間葉数は一般に3、葉色は緑、形は1型巻葉性は中である。花房の形は単純、花弁の色は黄、花数は中、完熟期の果色は淡紅果実表皮の色は無色、果形はやや偏平、果頂部の形は平滑果実大きさは中、果実硬さは軟、子室数は一般に5~6、果肩部緑色は中、へた落ち大きさは小、果柄の離層は有、花落ちの形は不整形果肉の色は淡紅である。開花始期は中、着色始期は晩である。青枯れ病抵抗性は強、半身萎凋病抵抗性は無、萎凋病レースJ-1抵抗性は有である。「LS89」と比較して果実表皮の色が無色であること、果実大きいこと等で、「桃太郎8」と比較して果実軟らかいこと、青枯れ病抵抗性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成元年野菜茶業試験場(現独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構三重県安芸郡安濃町)において、「金剛」に長野県中信農業試験場育成系統交配して得た選抜系統に「LS1811-2」を交配しその実生の中から選抜以後固定図りながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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