ちょうするとは? わかりやすく解説

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ちょう・する【×寵する】

読み方:ちょうする

[動サ変[文]ちょう・すサ変特別にかわいがる。愛する。いつくしむ

健全な右手(めて)を伸ばして星子を—・して居る」〈木下尚江良人の自白


ちょう・する〔テウする〕【弔する】

読み方:ちょうする

[動サ変[文]てう・すサ変人の死をいたんで、くやみを述べる。とむらう。「心から—・する」


ちょう・する【徴する】

読み方:ちょうする

[動サ変[文]ちょう・すサ変

呼び寄せる召す。「将兵を—・する」

証明するまた、照らし合わせる。「実例に—・する」

取り立てる徴収する。「税を—・する」

もとめる。要求する。「意見を—・する」


ちょう・する〔テウする〕【朝する】

読み方:ちょうする

[動サ変[文]てう・すサ変

向かっていく。達する。

大声天に—・する如きを以て」〈百閒・百鬼園随筆

朝廷出仕する参内(さんだい)する。

天下の士を—・せしめんずる処を」〈太平記・三〉

朝廷貢物をする。朝貢する。

「斉、、秦、趙も悉く—・せずと云ふ事あるべからず」〈太平記・四〉

川が海へ流れ入る。朝宗する。

浦曲より巨海に—・する咽喉(のどくび)たり」〈読・八犬伝・三〉


ちょう・する〔テウする〕【潮する】

読み方:ちょうする

[動サ変[文]てう・すサ変おもてにあらわす。表面見せる。多く「紅を潮する」の形で顔を赤らめるの意に用いる。

「面に紅を—・して我手を取り」〈鴎外訳・即興詩人


ちょう・する〔テフする〕【×諜する】

読み方:ちょうする

[動サ変[文]てふ・すサ変ひそかに事情やようすを探る。

直弼—・して之を知り」〈田口日本開化小史


ちょう・する〔テフする〕【貼する】

読み方:ちょうする

[動サ変[文]てふ・すサ変《「ちょうずる」とも》糊(のり)などではりつける

「壁という壁には、めでたき画を—・したり」〈鴎外訳・即興詩人




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