(と)ちがう、(と)ちゃう
ちがう(く)
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
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ちがう(く) | ちがう(ように) | 東京の影響を受けた「ちがう」の形容詞的活用。状況説明の動詞だが、形容詞に非常に近いため、このような活用がされるようになった。ちがうくしてや。語幹は「ちがう」。もと磐城岩代方言。 |
ちがう(かった)、ちゃう(かった)
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
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ちがう(かった)、ちゃう(かった) | ちがっていた | 違うかった。「ちがう」の過去形。動詞だが、形容詞に非常に近いことから、形容詞風の過去形になった。本来は「ちごてた」「ちごとった」と言う。若者言葉。もともと磐城岩代方言で東京が北関東経由で持ち込んだ「ちがかった」は、「ちが」が語幹になっている。 |
ちゃう、ちやう、ちがう
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
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ちゃう、ちやう、ちがう | ちがう | 違う。ただし、「ちゃう」「ちゃい」「ちがわ」「ちご(う)」「ちがえ」と使い分ける。ちゃいます、そらちゃうで、ちがわへん、ちがうかいな、それとちごて。「う」ははっきりと発音しないのがポイント。ちなみにチャウチャウは中国犬で、食用犬。 |
(と)ちゃう、(と)ちがう
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