その後の「木こりの歌」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 18:50 UTC 版)
「木こりの歌」の記事における「その後の「木こりの歌」」の解説
そのテンポの良さと、歌詞の面白さからモンティ・パイソンが歌った歌のなかでも取り分け有名になった。『空飛ぶモンティ・パイソン ドイツ版』でペイリンはこの曲をドイツ語で歌唱している(騎馬警察はオーストリア国境警察に変更され、木こりのあこがれの対象も母ではなくヴァルター叔父さんである)。尚ここで歌われるのは、ドイツ民謡風にアレンジがされたものである。映画『モンティ・パイソン・アンド・ナウ』では「死んだオウム」の店員が木こりになった。 ライブでもラストを飾る曲として定番となっているが、ハリウッド・ボウル公演のように、ペイリンではなくエリック・アイドルが木こりを演じているバージョンも存在する。『Monty Python Live at Drury Lane』(1974年)では「選挙スペシャル」、『Monty Python Live at City Center』(1976年)と『モンティ・パイソン・ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』(1980年)では「教会警察」が直前のスケッチである。 最近では、元ビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスンの一周忌追悼コンサート「コンサート・フォー・ジョージ」(2002年)で同曲をペイリンが披露している。同コンサートでは、バックコーラスの森林警備隊役でパイソンズの他アメリカ人俳優のトム・ハンクスが一日限りの特別メンバーとして参加している。 『ライフ・オブ・ブライアン』を元にしたコメディオペラ『ノット・ザ・メシア』(2009年)のラストでも、物語とは関係なく演じられた。ピラト総督役のペイリンが突然服を脱ぎすてこの曲を歌った。 パイソンズの最後のライブ『モンティ・パイソン 復活ライブ!』(2014年)では前半の半ばで演じられた。直前のスケッチは「職業カウンセラー」である。
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