その他の自爆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 02:03 UTC 版)
ロケットはミサイル等と同様、予定コースを外れた場合や進路制御が不能となった場合には、安全確保のため地上からの指示により自爆させる。(いわゆる「指令破壊」。) 2010年4月13日、中華人民共和国で盗難防止を目的に自家用自動車へ手製の自爆装置を設置した男性が、誤って自爆装置を作動させてしまい負傷するという事故があった。 フィクションにおいては、劇的な効果を狙って用いられる以外に「ネタ」「落ち」として用いられることもある。漫画家あろひろしはそのネタを皮肉って、敵の巨大ロボットの自爆装置を勝手に起爆させる『他爆装置』なるアイテムを登場させている。なお、その時のオチは、相手の巨大ロボットが自爆装置を装備していなくて作戦が失敗に終わった事で、巨大ロボットに自爆装置の装備は日本アニメや漫画のお約束だろうと、憤慨しているというオチで、日本のアニメや漫画では自爆が約束事だとギャグにまでしていた。 また、ギャグの一種として、髑髏のラベルが貼られた自爆ボタンという、あからさまに危険をイメージさせる形のアイテムが登場する事もある。 自然界でも、敵に襲われた際に、自爆して毒液を撒き散らすジバクアリというアリが存在している。
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