その他のコンパクトカメラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 15:01 UTC 版)
「ローライ」の記事における「その他のコンパクトカメラ」の解説
ローライXF35(Rollei XF35 、1975年発売) - 名称からローライ35シリーズに含めることもあるが、その特徴は全く持ち合わせない普通のコンパクトカメラ。連動距離計。レンズはゾナー40mmF2.3を固定装着する。 ローライマット35F(Rolleimat 35F 、1979年発売) - ポップアップ式のエレクトロニックフラッシュを内蔵している。露出計はCdS。シャッターはプログラムAE、電子式で1/60〜1/350秒。レンズはローライ38mmF2.8固定。ゾーンフォーカス。 ローライマット35AF(Rolleimat 35AF 、1980年発売) - オートフォーカス。製造は日本のメーカーが担当した。レンズはローライノン38mmF2.8固定。 ローライマット35AFM(Rolleimat 35AFM 、1981年発売) - ローライマット35AFにモーターを内蔵して自動巻き上げとしたもの。 ローライマルチ(1981年4月発売) - 自動焦点、自動巻き上げ、フラッシュ内蔵EEカメラ。レンズは3群4枚ローライノン38mmF2.8を固定装着する。最短撮影距離は1m。アタッチメントはφ46mmねじ込み。生産は日本メーカーに委託されている。ボディーには「Rollei Flash35AF II」とある。 ローライファミリー(1981年4月発売) - フラッシュ内蔵EEカメラ。レンズは3群4枚ローライ38mmF2.8を固定装着する。最短撮影距離は0.9m。連動距離計の他ゾーンマークも装備している。ボディーには「Rollei 35RF」とあるが2002年発売のレンズ交換式カメラとは別物。 ローライマチック(Rolleimatic 、1981年発売) - 露出計はSPD。ボディー右前板を前後させることによりシャッターチャージとフィルム巻き上げを行なうユニークな形式。レンズは3群4枚ローライナー38mmF2.8を固定装着する。試作時の名称はフォクトレンダーV35。設計はハインツ・ヴァースケ。 ローライQZ35W(Rollei QZ35W 、1997年7月発売) - レンズは8群10枚バリオアポゴン28-60mmF2.8-5.6を固定装着する。 ローライQZ35T(Rollei QZ35T 、1997年7月発売) - レンズは8群10枚バリオアポゴン38-90mmF2.8-5.6を固定装着する。 ローライAFM35(Rollei AFM35 、2001年11月発売) - レンズは非球面レンズを含む3群4枚ローライS-アポゴン38mmF2.6HFTを固定装着。
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