ハインツ・ヴァースケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 19:20 UTC 版)
ハインツ・ヴァースケ(Heinz Waaske、1924年10月4日 - 1995年7月31日)は、ドイツのカメラ設計者である。代表作はローライのローライ35で、当時ドイツのカメラを追い上げていた日本メーカーは多機能、自動化、レンズ大口径化、シャッター高速化などで競ってカメラを大型化させた反省からハーフ(24×18mm)判カメラを作るようになっていたが、このカメラを見て24×36mm(ライカ)判でのコンパクト化が本気で進められるようになり、その後のコンパクトカメラの方向が決定づけられた。ローライはこのカメラにより躍進を遂げ、シンガポールにも工場を持つに至った。
- 1 ハインツ・ヴァースケとは
- 2 ハインツ・ヴァースケの概要
- ハインツ・ヴァースケのページへのリンク