その他のエリア区分例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:31 UTC 版)
(1)静岡県全域を愛知県西部などと一緒に東海や中部に区分する。 (2)静岡県全域を広域関東圏(もしくは南関東)に区分する。 (3)静岡県全域を単独で東海とする。 (4)特定の川で静岡県を分割する。 企業・団体によってエリア区分はそれぞれ異なる。 企業・団体のエリア区分は、それぞれの監督官庁のエリア区分を反映している物が多いが、基本的に静岡県が地域分類される場合、大まかに分けて次の4分類のいずれかが見られる。 中部(東海) 一番よく見かける分類である。なお、静岡県を除く東海地方3県のみの枠組みとして「東海3県」という分類があるが、「東海地方」という分類において静岡県を除外することは稀である。 広域関東圏(関東・甲信越静) 次に多いのがこの分類である。また、西部のみを「中部(東海)」として、東部、中部を「関東」とする例も最近では見受けられ、静岡市から新幹線で東京や横浜に通勤・通学する人間も少なくない。 神静(神奈川県と静岡県) 日本ビクター(現:JVCケンウッド)、ダイア建設、ホシザキ湘南 など、神奈川県全域と静岡県全域を一緒にするエリア区分も少数ながら存在する。この枠組みでは、横浜を業務拠点として、静岡県はその管轄下となるケースがある。 なお、旧コカ・コーラセントラルジャパンは、山梨県・神奈川県・静岡県の3県全域(旧称:富士コカ・コーラボトリング営業エリア)を富士地区統括としていた。1923年(大正12年) - 1930年(昭和5年)の間、全国高等学校野球選手権大会の地方大会として神静大会が行われていた。 静岡県 静岡県労働金庫のように、首都圏や名古屋圏とも別にして、静岡県を単独のエリアとするエリア区分も存在する。この場合、静岡県が「東海」と区分されることがある(例えば、東海工業地域《静岡県》と中京工業地帯《愛知県・三重県・岐阜県》)。 なお、ユニーのように、静岡県全域と山梨県で「静岡ブロック」「山静(甲静)ブロック」とするエリア区分も存在する。
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