じるい

デジタル大辞泉

じ‐るい〔ヂ‐〕【地類】

読み方：じるい

１ 同族・親族の一種。古い分家や遠い親類などを含めた地縁のある家々。地親類(じしんるい)。合地(あいじ)。地分かれ。地名(じみょう)。

２ 地上にある万物。ちるい。

「天衆(てんじゅ)—も影向(やうがう)をたれ」〈平家・四〉

じ‐るい【字類】

読み方：じるい

漢字・漢語を分類してまとめたもの。字書。

但馬方言辞典

じ（ゅ）る’い

但馬方言	共通語	用例	備考
じ（ゅ）る’い	（土の混じった水で）どろどろした	よう雨が降ったで（降ったから）、足下がじゅるいわ。

鳥取弁辞書

じるい

《品詞》形容詞
《意味１》（道が）ぬかるんでいる
《用例》「道がじるいけ、通れん」（道がぬかるんでいて、通れない）。
《意味２》 （田んぼの排水が悪く）足が抜けないくらい田土がねばっこい
《用例》「この田んぼはじるいなあ」
《蛇足》最近の田舎（伯耆、因幡の田舎）の道路は、ほぼ100％舗装されているため、「じるい道」はほとんどない（そうです）。

Weblio日本語例文用例辞書

「じるい」の例文・使い方・用例・文例

• 除草剤の中の不純物として生じるいくつかの有毒、または発癌性の炭化水素の総称
• 公共のために感じるいきどおり