撓競技とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > スポーツ > 剣道用語 > 撓競技の意味・解説 

撓競技(しないきょうぎ)

昭和二十年終戦同時に剣道禁止されたが、剣道愛好する人々何とかして剣道復活させたい種々内容検討改変したが、どうしてもGHQ許可をえられなかった。

その理由占領軍極東理事会決議により剣道という字はいっさい使えなかったからである。そこで先ず名称を撓競技と改称し形態異なってもそのないよう剣道要素織りこんで作ったものが撓競技である。しないも現在のような四つ割りではなく、竹を四つ割りから八つ割り先端十六割り先に行く程こまかく割り、それを布袋包んだのである競技方式一定時間ポイント多く取った者が勝ちであり、かけ声はいっさい禁止された。戦争中突貫イメージがあるからである。

それもこれも剣道発展させるための一時的カムフラージュであれば仕方がないと、多くの人の理解と強力をえて次第普及し体協加盟許され昭和二十七年からは中学校上の学校教育採用されるまでに充実した

その後講和条約締結されて元の剣道自由にできるようになったので、両者合体してその長所を採り、始め剣道撓競技連盟称したが、やがて現在のような剣道という名称のもとに統一され今日及んでいる。


このページでは「剣道用語辞典」から撓競技を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から撓競技を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から撓競技を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「撓競技」の関連用語

撓競技のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



撓競技のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
たのもうや@武道具店たのもうや@武道具店
Copyright(c)2024 SHOJI Martial Arts Equipments Shop All rights reserved.
たのもうや@武道具店剣道用語辞典

©2024 GRAS Group, Inc.RSS