しおで (牛尾菜)
●わが国の各地をはじめ朝鮮半島にも分布しています。やや湿った林床や草地に生え、よく分枝して、巻ひげで他のものに絡みついて伸びます。葉は卵形で、5本の葉脈が目立ち、不規則に互生します。「やまがしゅう(山何首烏)」に似ていますが、茎に棘がありません。雌雄異株で、7月から8月ごろ、葉腋から散形花序をだして、淡い黄緑色の花を咲かせます。秋には液果が黒く熟します。4月から5月ごろの若芽は、「アスパラガス」に似た風味と食感があるそうです。また根茎および根は、牛尾菜(ぎゅうびさい)と呼ばれる漢方薬に用いられます。
●サルトリイバラ科シオデ属の落葉蔓性木本で、学名は Smilaxriparia var. ussuriensis。英名はありません。
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