さるとりいばら (猿捕り茨)






●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、東南アジアに分布しています。山野の草原や林縁に生え、かぎ状の棘と巻きひげで樹木などによじ登ります。葉は円形から楕円形で互生します。4月から5月ごろ、葉腋から散形花序をだし、淡い黄緑色の花を咲かせます。果実は液果で10月から11月に朱赤色に熟し、食べられます。西日本では「かしわ」の葉と同じように餅を包むのに使われます。また根茎はでき物や腫れ物の民間薬とされます。
●サルトリイバラ科シオデ属の落葉蔓性木本で、学名は Smilax china。英名は China root。
シオデ: | スミラクス・ボナノックス スミラクス・ロツンディフォリア 牛尾菜 猿捕り茨 立ち牛尾菜 |
「猿捕り茨」の例文・使い方・用例・文例
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