サッカーくじ(さっかーくじ)
2001年シーズンから始まるサッカーくじは、1口100円でJ1リーグ・J2リーグの13試合の結果を予想する。全試合結果を的中させる1等を筆頭に、2等(1試合はずれ)、3等(2試合はずれ)が設けられる。ただし、射幸心をあおるなど青少年に悪影響を与えるという理由から、19歳未満の人はサッカーくじを買うことができない。
サッカーくじは、日本体育協会や日本オリンピック委員会(JOC)などスポーツ団体の慢性的な財源不足を解消し、スポーツ振興資金を確保するという目的で導入された。文部省の特殊法人である日本体育・学校健康センターが中心となって運営する。また、くじの販売や当選金の払い戻し業務は、大和銀行に委託されている。
サッカーくじは、1998年5月12日に成立したスポーツ振興投票実施法(通称:サッカーくじ法)に基づいて実施される。計画では、売上の50%を払戻金、35%を収益、15%を経費に充てることになっている。収益のうち、3分の2はスポーツ助成金として地方自治体やスポーツ団体に配分し、残りの3分の1は国庫に入る。
(2000.04.26更新)
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